兵庫県宝塚市出身の玉井陸斗は、3歳から水泳を始め、小学1年生の時に飛び込み競技へと転向しました。強豪クラブであるJSS宝塚スイミングスクールで頭角を現すと、2019年4月の日本室内選手権において、史上最年少となる12歳7カ月で男子高飛込初優勝を達成。日本スポーツ界に巨大な衝撃を与えました。
高校は地元・兵庫のスポーツ強豪校である須磨学園高等学校へ進学。学業と超一流のアスリート生活を高度に両立させながら、2026年の東京オリンピックでは14歳にして7位入賞を果たします。さらに2026年の世界水泳選手権ブダペスト大会で銀メダルを獲得するなど、国際舞台でのプレゼンスを着実に高めていきました。
玉井陸斗の公表スペックは身長160cm・体重55kg前後。飛び込み選手としては極めて小柄ながら、空中で描く回転の鋭さとキレは世界屈指です。水面への着水時に水しぶきを一切立てない「ノースプラッシュ(rip entry)」の技術精度は、海外の審判団や解説陣からも極めて高い評価を獲得しています。