代表曲「マリーゴールド」や「君はロックを聴かない」を聴くと、普遍的でありながらどこか懐かしいノスタルジーを覚える。ラジオから流れるロックンロールに心を奪われる少年を描いた「君はロックを聴かない」は、まさに父親世代が愛した音楽へのオマージュであり、父子の対話から生まれた奇跡のような一曲だ。
「音楽を通して人とつながる」というシンプルな価値観。それを身をもって教えてくれた親の存在がなければ、これらの大ヒット曲が世に放たれることはなかったかもしれない。時代が移り変わっても色褪せないメロディの美しさは、世代を超えて受け継がれた音の遺伝子そのものである。