顔合わせ食事会で最も緊張が走るのが「挨拶」の瞬間です。誰がどのタイミングで何を話すべきかを整理しておくだけで、当日の進行は格段にスムーズになります。
1. 始まりの挨拶(主催者:新郎)
全員が着席し、一息ついたところで新郎(または主催する側)が起立して口火を切ります。
「本日はご多忙の中、私どものためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。本日は、お互いの家族を紹介し合い、親睦を深める場としてこのような食事会を設けさせていただきました。格式張った儀式ではございませんので、どうぞ美味しいお料理を楽しみながら、和やかな時間をお過ごしいただければ幸いです。本日はよろしくお願いいたします。」
2. 乾杯の挨拶(新郎の父親、または新郎)
婚約記念品のお披露目が終わり、最初のお飲み物が運ばれたタイミングで乾杯を行います。従来は新郎の父親が務めるケースが一般的ですが、二人が主催する場合は新郎自らが音頭を取るケースも増えています。
【新郎の父親が務める場合】「僭越ながら、乾杯の音頭を取らせていただきます。〇〇さん、そしてご家族の皆様、本日はお会いできて大変嬉しく思っております。若い二人を温かく見守りつつ、両家の絆が末永く続くことを祈念いたしまして、乾杯!」
3. 結びの挨拶(新郎、または両家代表)
デザートが終わり、お開きとなる直前に、改めて集まってくれた両親への感謝と今後の決意を伝えます。
「本日は皆様のおかげで、大変楽しく温かい時間を過ごすことができました。心より御礼申し上げます。まだまだ未熟な二人ですが、互いに助け合い、温かい家庭を築いてまいります。お父さん、お母さん、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。」