Mリーグの公式戦において、トップを取る力と同じかそれ以上に評価されるのが4着回避率(ラス回避率)です。4着に課されるマイナス20ポイントのウマは非常に重く、連対(1着・2着)を逃したとしても、いかに3着で踏みとどまるかがシーズンを通したトータルスコアを大きく左右します。
上位に君臨する実力派雀士たちの勝率や連対率の詳細データを紐解くと、連対率は概ね55%〜60%を維持しつつ、4着回避率は85%以上(ラス率15%未満)という驚異的な安定感を誇っています。
配牌やツモに恵まれない苦しい展開であっても、徹底したベタオリや巧みな鳴き(副露)による局消化を駆使し、失点を最小限に抑える技術こそがプロフェッショナルの真骨頂です。華々しいアガリの裏にある緻密な着順コントロールにこそ、Mリーグの奥深い魅力が凝縮されています。