まずは基本的な仕組みを整理しておきたい。「トクだ値」と一口に言っても、乗車日までの猶予期間や割引率によっていくつかのカテゴリーに分かれている。最もベーシックな「トクだ値」は前日や当日の予約でも5%〜15%程度の割引が適用されるが、真の狙い目となるのは13日前までの購入で適用される「お先にトクだ値」だ。割引率は25%〜30%に達し、東京から仙台や金沢といった中長距離区間を利用する際には数千円単位の差が出る。
さらに、不定期のキャンペーンや地域復興企画として投入される「お先にトクだ値スペシャル」に至っては、驚異の50%割引を誇る。ただし、設定される列車や席数には厳しい上限があり、閑散期の平日や早朝・夜間便に集中する傾向上にある点には注意が必要だ。