M-1歴代優勝者&順位総まとめ!神回の採点裏側から最高得点コンビまで

M-1歴代優勝者&順位総まとめ!神回の採点裏側から最高得点コンビまで

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全大会を通じて、お笑いファンや芸人仲間から「あの年は異常だった」と語り継がれる大会がいくつか存在します。その中でも特に熱量と競技レベルが突出していた3つの「神回」をピックアップします。

① 2019年大会(第15回):全組高水準の「史上最高峰の殴り合い」
オープニングからニューヨーク、かまいたちがハイレベルなネタで基準点を吊り上げ、中盤にミルクボーイが681点という歴史的数値を記録。さらに後半戦では「ノリツッコミをしない」新風を巻き起こしたぺこぱが滑り込みで最終決戦に進出するなど、すべての出番順で爆笑が途切れなかった大会です。審査員の松本人志氏が「過去最高と言ってもいい」と評した通り、漫才の多様性と完成度が極限に達した瞬間でした。

② 2007年大会(第7回):サンドウィッチマン「敗者復活からの下剋上」
当時、東京のライブシーンで知る人ぞ知る存在だったサンドウィッチマンが、大井競馬場の極寒の敗者復活戦から勝ち上がり、本選の出番直前にスタジオへ滑り込み。披露した「街頭アンケート」のネタでスタジオを爆発させ、最終決戦では「ピザの配達」でトータルテンボス、キングコングを破り頂点へ。無名芸人が4分間で全国区のスターへと駆け上がるという、M-1ドリームの原点にして最大のドラマとなりました。

③ 2026年大会(第17回):錦鯉が証明した「諦めない男たちの奇跡」
長谷川雅紀氏(当時50歳)と渡辺隆氏(当時43歳)による錦鯉の優勝は、大会史上最年長記録を樹立するとともに、中高年の愚直なまでのエネルギーが審査員の涙を誘いました。最終決戦の「バナナの罠」で会場を揺らし、優勝決定の瞬間に審査員の富澤たけし氏や塙宣之氏が感極まって涙を流したシーンは、競技としての厳しさと漫才師同士のリスペクトが交錯した名場面として刻まれています。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。