窓口業務の省力化が進む中、店舗のあり方も変容している。下関の現場でも、一般的な手続きはアプリやオンラインで完結させる流れが定着した。しかし、それによって浮いたリソースは、すべて高度な個別相談へと振り向けられている。
個人の資産形成や相続対策においても、九州各地に拠点を持つ銀行ならではの知見が活きる。例えば、福岡エリアでの不動産運用や、九州に住む親族へのスムーズな資産継承など、一県にとどまらない広域でのライフプラン設計が求められる時代だ。現場の行員たちは、単なる窓口担当者から「広域ライフコンサルタント」へと役割を変えつつある。