物語の原点は、家族を無残に奪われ、妹の禰豆子を鬼に変えられた炭治郎の復讐と救済の旅でした。千年以上にわたり闇に君臨してきた絶対的支配者・鬼舞辻無惨は、太陽を克服した禰豆子を手中に収めるため、自ら産屋敷邸を急襲。当主・産屋敷耀哉の命を賭した罠によって無限城へと引きずり込まれた鬼殺隊と無惨の全面戦争が幕を開けます。
無限城編では、迷宮と化した異空間の中で仲間たちが分断され、それぞれが因縁深き強敵と死闘を繰り広げます。炭治郎と義勇による猗窩座との再戦、しのぶやカナヲ、伊之助が挑む童磨戦、そして鬼殺隊最強の悲鳴嶼や実弥、無一郎らが立ち向かう黒死牟戦など、息をのむ戦闘が連続します。
漫画原作の結末へと向かう展開において、炭治郎が受け継いだ「ヒノカミ神楽」の真実と、無惨の執念が生み出す未曾有の死闘は必見です。極限状態の中で紡がれる人間讃歌のドラマは、観る者すべての心を激しく揺さぶります。