ファウルは相手選手との不当な身体接触や、スポーツマンシップに反する言動に対して宣告されます。審判は頭上に握り拳を突き上げて時計を止めた後、反則を犯した選手の番号をオフィシャル席に指で伝え、ファウルの種類をジェスチャーで示します。
日常的なパーソナルファウルから重大な反則まで、主な種類を整理しました。
ホールディング(片手首をもう一方の手で上から掴む)
相手の身体やユニフォームを掴んで行動を制限した反則です。自らの手首を頭上または胸の前でギュッと握る仕草をします。
プッシング(両手を前方に押し出す)
無理にポジションを奪おうとして相手を手や身体で押した反則です。両手のひらを前方に突き出す動きで表現されます。
ブロッキング(両手を腰に当てる)
ディフェンスが不当にコースへ割り込み、オフェンスの進行を身体で妨害した反則です。審判は両手を腰に当て、仁王立ちのようなポーズを取ります。
チャージング(片方の拳でもう一方の手のひらを叩く)
ボールを保持しているオフェンスが、正規の位置に正当に構えているディフェンスの胴体へ強引に突っ込んだ反則です。握り拳を反対の手のひらに強く打ちつける動作を行います。
テクニカルファウル審判サイン(両手でアルファベットの「T」を形成)
審判への暴言や過度な抗議、リングにぶら下がる遅延行為など、直接の身体接触を伴わない非紳士的行為に対する反則です。両手を使って胸の前で「T」の字を作ります。
アンスポーツマンライクファウル合図(頭上で両手首を交差させて掴む)
ボールを正当に奪いに行く意図がなく、相手の速攻を無理やり止めたり過度な接触をしたりした場合に科されます。審判は頭上で両腕を交差させ、手首を掴むポーズを取ります。相手にフリースローとポゼッション(ボール保持権)の両方が与えられる重い反則です。