番組開始当初から常にくすぶり続け、今や決定的な批判材料となっているのが24時間テレビの出演者ギャラ問題です。欧米の著名なチャリティ番組(米国のテレソンや英BBCの『Children in Need』など)では、ハリウッドスターやトップアーティストが無償で出演し、自ら多額の寄付を行うことが当然の文化として定着しています。
対して日本の24時間テレビでは、メインパーソナリティーやランナー、ゲスト出演者に対して数百万から数千万円規模の高額出演料が支払われていると報じられ続けてきました。子どもたちが貯金箱を割って持参した小銭を募る一方で、出演タレントや制作陣に莫大な予算が投じられている構図に対し、「ビジネスチャリティ」「偽善の極み」とする24時間テレビのチャリティへの偽善意見が絶えないのは当然の帰結といえます。