末澤誠也さんの耳元に注目すると、アシンメトリーな配置の美しさが際立ちます。現在確認されているピアスホールの基本構成は、「左耳に2〜3個、右耳に1個」というバランスです。
具体的に見ていくと、左耳のイヤーロブ(耳たぶ)にメインのホールが2箇所並んでおり、ここに小ぶりなフープやスタッドピアスを配置するのが王道スタイル。さらに耳の上部である軟骨部分(ヘリックス)にもホールがあり、衣装や楽曲のコンセプトに合わせて存在感のあるバーベルやリングを通しています。
一方の右耳はイヤーロブに1個というミニマルな仕様。両耳に均等に開けるのではなく、あえて左耳にボリュームを持たせることで、横顔を魅せるステージパフォーマンス時に立体的なアクセントを生み出しています。ホールをすべて使わず、あえて1〜2個に絞って引き算の美学を楽しむ日もあり、その日の気分やコーディネートによって表情を変えるのが末澤流です。