「教科書を開いている暇があったら、街に出て旅行者の声を聞け」。キャンパス内で耳にした講師の言葉が象徴的だ。ここでは入学直後から、泉州エリアをはじめとする地元自治体や企業とタグを組んだ実戦プロジェクトが動き出す。
たとえば、オーバーツーリズムに悩む人気スポットの動線改善策を学生が提案し、実際の観光施策として採用されるケースも珍しくない。ただの「見学」や「短期お手伝い」で終わるインターンシップとは一線を画す。自ら課題を見つけ、仮説を立て、現場で検証する——この泥臭いプロセスの繰り返しこそが、企業から引っ張りだこになる人材の原動力だ。