彼の歩みを語る上で欠かせないのが、実父である中村幸也氏の存在だ。心理カウンセラーとしての肩書を持ち、息子の自由な生き方を全面的にバックアップしてきた中村氏だが、その独自の教育方針や発言は常にネット上で議論の的となってきた。
特に中村氏自身が過去に日本維新の会から国政選挙へ出馬した経緯も含め、親子を巡る言動は教育の枠を超えて政治・社会問題へと波及した。だが、ゆたぼん自身が思春期を迎え、自己のアイデンティティを確立していく過程で、父親の庇護のもとにある「少年革命家」という記号からの自立を模索する兆しが色濃くなっていった。