アラスターの魅力を語る上で欠かせないのが、他の強者たちとの強烈な人間関係(悪魔関係)です。特にチャーリーの父親である地獄の王ルシファーとの初対面では、チャーリーの「頼れる父親役」の座を巡って激しいマウント合戦を繰り広げました。
第5話の劇中歌「Hell's Greatest Dad」で見せた軽快な煽り合いはファンの間でも語り草となっており、アラスターは相手が地獄の絶対君主であっても一切物怖じせず、慇懃無礼な態度でプライドを刺激し合っています。
さらに根深いのが、テクノロジーとメディアを支配する君主ヴォックス(Vox)との因縁です。7年ぶりに姿を現したアラスターに対し、ヴォックスは異常なまでの執着と敵対心を燃やします。かつてヴォックスから持ちかけられた同盟の提案をアラスターが冷酷に蹴った過去があり、アナログな「ラジオ」とデジタルな「テレビ」の覇権争いも含め、両者の確執はシーズン2以降も大きな火種となることは間違いありません。