チューナーを差し込む煩わしさからユーザーを解放した立役者が、民放公式配信サービスの「TVer」と、公共放送が展開する「NHKプラス」だ。
TVerでは、見逃し配信にとどまらず、主要時間帯のリアルタイム配信が完全に定着した。水卜麻美アナウンサーが朝の顔を務める情報番組や、話題の連続ドラマを、仕事中のサブディスプレイで追うスタイルが日常化している。一方、日本放送協会(NHK)が提供するNHKプラスでは、夜の『NHKニュース7』をはじめとする重要ニュースやドキュメンタリーが同時配信され、災害時の情報インフラとしても不動の立場を築いた。
面倒な配線作業も不要。ブラウザを開いてアカウントを認証するだけで、画面上に地上波の鮮烈な映像が踊り出す。この軽快感こそが、現代のユーザーを引きつけて止まない。