個人年金保険を検討する上で避けて通れないのが、構造の違いだ。着実な積立を目指すなら定額個人年金保険が選択肢の筆頭になる。予定利率があらかじめ決まっているため、契約時点で将来の受取額が明確になり、計画的な資産形成に向いている。
対照的に、株式や債券などで資金を運用する変額個人年金保険は、世界的な株高や金利上昇の局面で大きなリターンが期待できる。ただし、相場環境によっては受取額が払込保険料を下回るリスクもゼロではない。堅実な貯蓄性を求めるのか、それとも資産増殖の可能性を追求するのか、自分のリスク許容度を冷静に見極める必要がある。