和田紗代子さんは高知県出身。実父は地元・高知で実業家および県議会議員として知られた和田友良氏であり、裕福かつ厳格な家庭環境で育った。幼少期から華道や茶道、マナーを身につけ、大学時代にはモデルとしても活動していたという経歴を持つ。
彼女が醸し出す品格と凛とした佇まいは、そうした生い立ちに裏打ちされたものだ。大相撲の横綱の妻といえば、単なる配偶者ではなく「部屋の顔」としての重責を担う。勝負の世界で生きる夫の心身のケアはもちろん、部屋の経営面や後援会との付き合い、弟子たちの生活指導に至るまで、多岐にわたる務めを完璧にこなしてきた姿勢は、角界関係者からも高く評価されている。