これほどまでに華々しい実績を築き上げた假屋崎氏ですが、その歩みは決して順風満帆なレールの上だけを進んできたわけではありません。早稲田大学文学部を卒業後、自らの感性を信じて草月流に入門し、花の世界へと飛び込みました。
卓越した色彩感覚と空間構成力は瞬く間に頭角を現し、国内外の要人をもてなす装花や、トップブランドのレセプション空間演出を次々と担当。「美をつむぎ出す手を持つ人」と国際的にも絶賛されるトップアーティストへと駆け上がりました。着物のデザインやガラス工芸、ピアノ演奏など多才な表現力を持つ表現者としての原点は、常に「日常に美と癒やしを届けたい」という一貫した情熱にあります。