2001年12月、日本の漫才史を大きく塗り替えた第1回大会において、初代M-1王者の栄冠を手にしたのが中川家でした。当時の大会で披露した圧倒的な技巧とリアリズムは、現代へと続く競技漫才の礎を築いた金字塔として今なお語り継がれています。
優勝後に訪れた多忙を極めるテレビ出演ラッシュの中でも、彼らが決して軸足をブラさなかったのが劇場でした。吉本興業の総本山であるなんばグランド花月(NGK)の出番を最優先し、寄席の舞台に立ち続けることで芸を磨き抜いてきました。
テレビタレントとしての人気に依存せず、劇場に足を運んでくれた観客を笑わせることに全霊を捧げるその姿勢は、ネット上の評判や口コミでも「劇場の生舞台で最も外さない芸人」として絶大な信頼を獲得しています。