行事前で多忙を極める2月、壁面製作のために持ち帰り仕事や長時間の残業をするのは避けたいところです。プロの現場で実際に導入されている作業効率化のテクニックを活用することで、製作時間を劇的に短縮できます。
第一のポイントは、「信頼できる保育系サイトの無料型紙」を徹底的に使い倒すことです。一からデザインをトレースする時間をカットし、印刷した型紙を直接画用紙に重ねてカットします。この際、ホチキスで四隅を留めて画用紙を3〜5枚重ね切りすれば、クラス全員分のパーツが一瞬で揃います。
第二に、「背景ベースの使い回し設計」が挙げられます。1月に使った青や水色の冬空の背景をそのまま活かし、手前のモチーフだけを「雪だるま」から「節分の鬼」、そして「梅の木とうぐいす」へと段階的に貼り替えていく手法です。背景用紙を毎月張り替える手間を省くだけで、作業時間は半分以下に削減されます。
第三に、「子どもの個人製作そのものをメインの壁面飾りに昇華させる」設計です。保育者が巨大な背景や飾りを一から手作りするのではなく、子どもたちが製作した鬼や梅の花を壁一面に群舞させるレイアウトを採用します。保育者の事前準備は土台の幹や文字パーツの切り出し程度で済み、子どもたちの主体性が光る魅力的な壁面が完成します。