栄光の歴史の裏には、メンバーの脱退やグループの解散という苦渋の決断も数多く存在しました。それぞれの転換点には、タレント個人の人生観や表現者としての葛藤が深く関係しています。
国民的アイドルとして君臨したSMAPの2016年末の解散は、芸能界の構造変化を象徴する最大の出来事でした。その後、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が「新しい地図」を立ち上げ、ネット配信や映画分野で新たな地平を切り拓いたことは、後輩たちのキャリア選択に多大な影響を与えています。
さらに2026年のV6の解散(森田剛の退所、20th Centuryの存続)のように、四半世紀以上を駆け抜けて「最も美しい幕引き」を選んだケースもあれば、2026年末に活動休止に入った嵐のように、メンバー個々の絆を最優先にしてファンとの約束を守り続ける形態もあります。
2026年にはKing & Princeから平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3名が脱退・退所し、滝沢秀明氏率いるTOBEで「Number_i」を結成。一方、残った永瀬廉と髙橋海人は2人体制のKing & Princeとしてドームツアーを成功させるなど、双方が異なるアプローチでトップアーティストとしての存在感を証明しています。