インターネット検索で「木本」と入力する際、芸能人の木本武宏と並んで多く検索されているのが、植物学における「木本(もくほん)植物」と「草本(そうほん)植物」の違いです。日常会話で使われる「木(き)」と「草(くさ)」を学術的に分類した概念です。
木本植物とは、茎(幹)に「木部」が発達し、形成層の働きによって年輪を形成しながら肥大成長する植物を指します。樹皮が硬く木質化し、地上部が何年にもわたって枯れずに生き残るのが最大の特徴です(サクラ、スギ、ケヤキなど)。
これに対し、草本植物は茎が木質化せず、やわらかい組織で構成されています。多くは1年または数年で地上部が枯死し、種子や地下茎で冬を越します(タンポポ、チューリップ、イネなど)。同音異義語として検索ボリュームを持つこの基礎知識も、言葉の背景として知っておくと役立ちます。