予約前に把握しておきたいデメリットとして挙げられるのが、デッキ出入り口に隣接していることによる騒音と視線ストレスです。最前列は客室の境界にあるため、トイレや洗面台に向かう乗客、車内販売員や車掌の往来が絶えません。自動ドアの開閉音や、センサーが乗客を検知するたびに漏れ聞こえるデッキ側の走行音は、静寂な環境で仮眠を取りたい人にとっては気になる要因となります。
さらに、冬季や寒冷地を走行する路線では、乗降ドアが開くたびにデッキから冷たい外気が客室内に流れ込み、足元に温度変化を感じやすい傾向があります。読書灯の配置や座席ポケットの形状も通常席と異なり、壁面ポケットはマチが薄くペットボトルや厚手の小物が収納しにくい構造になっている点も留意しておくべきポイントです。