単なる美容整形の疑惑で片付けるには見落とせない要素が3つある。第一に、10代から30代へと移り変わる中での劇的な「骨格の成長」だ。男性の顔立ちは20代半ばにかけて顎のラインや鼻筋の軟骨が発達し、立体感が増す。
第二に、ハイビジョン撮影や4Kカメラが主流となった現代の撮影現場におけるプロのメイク・照明技術だ。シェーディングやハイライト、ライティングの手法によって、鼻筋の高さを際立たせたり輪郭を引き締めたりすることは容易である。
そして第三に「立ち振る舞いと自信」だ。数々の主演作を重ね、舞台や大作映画で培われた俳優としての自信が、顔つき全体の雰囲気を根本から変えたという見方は非常に強力だ。