現代における「24/7」は、使う場面によって色彩をガラリと変える。代表的な3つの領域での使われ方を見てみよう。
まずはビジネス現場。「Our cloud service operates 24/7.(当社のクラウドサービスは24時間365日稼働しています)」といったシステム仕様の説明や、カスタマーサポートの対応時間を示す標準用語だ。一方で、個人の業務姿勢に対して「24/7で対応します」などと不用意に使うと、過重労働を自らアピールしているように受け取られかねない。
次にSNSや日常の会話。「I'm thinking about you 24/7(四六時中あなたのことを考えている)」のような恋愛表現や、「24/7 grinding(常に努力中)」と自身のストイックさを鼓舞するハッシュタグとして若者の間で愛用されている。さらに音楽の世界でも「24/7」をタイトルに冠したヒット曲が多数存在し、情熱や執着を象徴するアイコンとなっている。