無料で届くのには理由がある。
東証グロース市場に上場する株式会社カラダノートが展開するこの企画は、単なるボランティアではない。提携企業とのマッチング事業として緻密に設計されたビジネスモデルだ。
仕組みはシンプルだ。カラダノートは、子育て世帯を顧客として開拓したい企業と、プレママ・パパを繋ぐプラットフォームの役割を果たしている。応募時に入力された属性データ(居住地域、家族構成、出産予定日など)をもとに、提携企業がマーケティングを行う枠組みである。
主な提携先には、学資保険を扱う保険代理店、生協(CO-OP)の宅配サービス、ウォーターサーバー会社、ライフプラン相談窓口などが名を連ねる。無料プレゼントは企業にとっての顧客獲得コストであり、ユーザーにとっては情報提供の対価というトレードオフが成立しているのだ。