groundsの名を一躍世界に知らしめた金字塔が、フラッグシップモデル「JEWELRY(ジュエリー)」だ。球体が連なったような透明なアウトソールは、歩くたびに光を屈折させ、まるで宝石の上を歩いているかのような錯覚を生む。ニット素材で編み上げられたミニマルなアッパーと、有機的でボリューミーなクリアソールとの対比は、アバンギャルド・ストリートウェアの愛好家たちに鮮烈なインパクトを与え続けている。
一方、より彫刻的で大胆なシルエットを追求したのが「MOOPIE(ムーピー)」だ。まるで粘土を大胆に捏ね上げたかのような巨大なソールユニットは、サイドに大きく張り出し、圧倒的な立体感を誇る。単なる厚底スニーカーという枠組みには到底収まらない。歩くアートピースとしての風格を備え、ミニマルなスタイリングに合わせるだけでコーディネート全体の重心を劇的に刷新してしまう魔力を秘めている。