「すべて100均で済ませるべきか、ホームセンターで数千円の専用工具を買うべきか」という悩みに対しては、作業の精度要求と使用頻度で線引きするのが合理的です。
ホームセンターで販売されているSK11やフジヤ、ピスコ(PISCO)などの有名メーカー製チューブカッターは、刃に高硬度なSK鋼やフッ素コーティングが施されており、外径12mm程度の硬質ナイロンチューブでも軽い力で真円を保ったままカットできます。空圧機器の配管工事や車のブレーキバキューム配管など、わずかな断面の歪みも許されないシビアな現場ではホームセンターのプロ用工具一択です。
一方で、家庭菜園の自動散水チューブ配管、熱帯魚水槽のCO2添加用耐圧チューブ、工作用途など、数箇所〜数十箇所のカットであれば100均アイテムで実用上の差はほとんど生じません。コストを1/5から1/10に抑えられるメリットは非常に大きいため、まずは100均ツールを試し、刃の摩耗や作業頻度に応じてステップアップするのが賢明なアプローチです。