白石美帆のキャリアの原点は、1990年代後半に遡ります。茨城県内の短大在学中にスカウトされ芸能界入りした彼女は、1998年にTBS系の伝説的スポーツ情報番組『スーパーサッカー』の女性キャスターに抜擢されました。
サッカーに関する専門知識を熱心に学び、現場へ積極的に足を運ぶ真摯な姿勢と、愛らしいルックス・美脚で一躍「スポーツキャスター界のアイドル」として爆発的な人気を獲得。当時のグラビアや写真集でも圧倒的な人気を誇り、男性ファンのみならず幅広い層からの支持を集めました。
キャスターとして確固たる地位を築いた後、本格的に女優業へ進出。その名を日本中に知らしめた決定的な作品が、2005年に放送され社会現象となったフジテレビ系ドラマ『電車男』です。彼女が演じた「陣釜美鈴」役は、主人公を強烈に振り回すドS美女という従来の清楚なイメージを覆す強烈なキャラクターで、第46回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。コミカルかつキレのある演技は今なお語り継がれる名演となっています。
その後も『オレンジデイズ』や『のだめカンタービレ』といった大ヒットドラマ出演作に立て続けに出演し、名脇役としての地位を不動のものとしました。