アイコラ問題は「被害者と加害者」だけの問題ではない。コンテンツを消費する側にも責任がある。
まず最低限できることとして、疑わしいコンテンツを拡散しないという選択がある。アイコラと思われる画像をリツイートしたりシェアしたりすることは、たとえ悪意がなくても被害を拡大させる行為に加担することになる。プラットフォームの通報機能を使って該当コンテンツを報告することも、被害の縮小に直接つながる。
また、こうした問題に対して「ネタ」として消費する文化を変えていくことも重要だ。アイコラを面白がったり、批判なしに話題にしたりすることが、加害行為を正常化させる土壌を作っている。声優はキャラクターを演じるプロであり、実在する人間だという当然の前提を、ファンコミュニティ全体で改めて共有する必要がある。