舞台の終演後には、大衆演劇ならではの風物詩である「送り出し」が行われる。これは座長をはじめとする出演者が劇場の出口付近に立ち、帰宅する観客一人ひとりに挨拶と感謝を伝える時間だ。
送り出しでのコミュニケーションと配慮
憧れの小泉たつみと直接言葉を交わし、写真撮影に応じてもらえる貴重な機会だ。ただし、後ろには多くの観客が並んでいる。長時間の会話は避け、手短に感謝を伝えるのが成熟したファンの嗜みだ。
観劇時のハンチョウ(掛け声)や手拍子は舞台を盛り上げる大切な要素だが、芝居の重要なセリフに被せない配慮も求められる。マナーを守ることで、客席の一体感はより一層高まる。