シングルサインオン(Single Sign-On)は、1組の認証情報で複数のアプリケーションやサービスにアクセスできる仕組みです。ユーザーは最初に一度だけ認証を行えば、その後は追加のログイン操作なしに、許可されたすべてのシステムを利用できます。
例えば、GoogleアカウントでログインすればGmail、Googleドライブ、YouTubeなど様々なサービスを自動的に使えるのが、SSOの身近な例です。企業向けのWebシングルサインオンも、同じ原理で動作します。
従来のログイン方式との違い
従来の認証方式では、各サービスごとに個別のアカウントとパスワードが必要でした。営業管理システム、勤怠管理、メールシステムなど、それぞれで異なる認証情報を記憶しなければなりません。
SSOを導入すると、これらすべてのシステムが一つの認証基盤に統合されます。ユーザーは一つの信頼できるIDプロバイダー(IdP)で認証を受けるだけで、連携したすべてのサービスプロバイダー(SP)にアクセスできるようになります。