海外ブランドのトウシューズが主流だった時代から、シルビアは一貫して日本人の足に合う靴づくりを追及してきた。幅広・甲低といったアジア特有の足型悩みをカバーしつつ、美しいアーチを描かせる木型デザインは、まさに長年のノウハウの賜物だ。
「チェリー」や「ネオリュミエール」といった定番モデルは、現代のダンサーの筋力や足裏の柔軟性の変化に合わせて常にマイナーチェンジが重ねられている。耐久性に優れながらも、引きつけられるようなポアント立ちを可能にするバランス感。一度履いたら離れられないリピーターが多いのも頷ける。