保護者が学校側に正式な抗議を行った際、返ってきたのは誠意ある対応とは程遠いものだった。学校側は当初、いじめの事実そのものを過小評価し、教育委員会への報告も大幅に遅らせていたことが判明している。この組織的な「隠蔽」とも取れる動きが、事態をさらに泥沼化させた。
教育委員会が本格的な調査に乗り出したのは、メディアやSNSで批判が爆発した後のことだ。身内の保身を最優先するかのような初動の遅れは、行政に対する信頼を完全に失墜させた。第三者委員会の設置すら引き延ばそうとした姿勢は、今なお多くの市民から怒りの矛先を向けられている。