減量中の方や帰宅が遅くなった方に散見されるのが、「摂取カロリーを抑えたいから」と筋トレ後に食事を抜いてしまうケースです。しかし、筋トレ後 食事しない デメリットは想像以上に大きく、トレーニングの成果を自ら打ち消してしまうリスクを孕んでいます。
第一のリスクは、筋肉の分解(カタボリック)の加速です。運動後の体内ではエネルギーが枯渇しており、外部から栄養が入ってこないと、身体は自らの筋肉組織を分解してアミノ酸を取り出し、エネルギー源として利用しようとします。第二のリスクは、筋損傷からの回復遅延と慢性疲労です。筋肉の微細な損傷を修復するための材料が不足すると、翌日以降のパフォーマンス低下を招きます。第三のリスクは、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンの過剰分泌による代謝低下と免疫力低下です。
一般的な成人の場合、1回あたりのタンパク質 摂取量 目安は体重1kgあたり約0.3〜0.4g(体重70kgであれば約21〜28g)が理想とされています。これをトレーニング後のタイミングで確実に補給することが、筋肉の分解を食い止め、合成へとスイッチを切り替える防波堤となります。