2003年、窪塚洋介が人気絶頂の時期に結婚したのが、元ダンサーの「のんちゃん」だった。同年に長男・愛流(あいる)が誕生し、順風満帆に見えた結婚生活。しかし、2012年に二人は約9年間の夫婦生活にピリオドを打つ。世間を驚かせたのは、泥沼の裁判やスキャンダルとは無縁の、あまりにも静かで前向きな別れだったことだ。
離婚の際、窪塚は「子供のことを第一に考えた結果の決断」と語っている。夫婦としての婚姻関係は解消するが、親としての責任と愛情は一切変えない。この強い意志が、その後の彼らの奇妙で、しかし非常に合理的な関係性の基礎となった。