Q1:痛くないのに声がかすれる場合、市販の風邪薬を飲めば治りますか?
A1:痛みを伴わない声枯れに対して一般的な総合感冒薬を漫然と服用しても、根本的な解決にはなりません。市販の風邪薬に含まれる抗ヒスタミン成分は鼻水を止める一方で、喉や声帯の粘膜を乾燥させてしまい、かえって嗄声を長引かせる恐れがあります。痛みのないかすれが続く場合は投薬で誤魔化さず、耳鼻咽喉科で声帯の状態を確認してください。
Q2:朝起きると声がガラガラにかすれていて、昼になると戻るのはなぜですか?
A2:就寝中の口呼吸による重度の喉の乾燥、もしくは「逆流性食道炎」に伴う胃酸の喉頭逆流が強く疑われます。特に横になっている間に胃酸が喉まで上がって声帯を刺激すると、起床時に強いかすれや違和感が生じます。枕を少し高くして眠る、夕食を就寝の2〜3時間前までに済ませるなどの工夫とともに、消化器内科や耳鼻科へご相談ください。
Q3:耳鼻咽喉科で行われる喉の内視鏡検査は痛いですか?
A3:現代の耳鼻咽喉科で使用されている喉頭ファイバースコープは非常に細く柔軟です。検査前に鼻の粘膜へ局所麻酔のスプレーや浸潤薬を使用するため、強い痛みを感じることはほとんどありません。検査自体も通常数分程度で終了し、その場でモニターを見ながら声帯のリアルタイムな動きを自分の目で確認できます。