SNSや美容相談コミュニティに寄せられる実際の体験談を検証すると、選択のミスマッチによる後悔の声が後を絶ちません。
「縮毛矯正の不自然なシャキーン感が嫌でストレートパーマをかけたが、梅雨に入った途端にうねりが完全復活して意味がなかった」(20代女性・会社員)
「デジタルパーマに飽きてストレートパーマを頼んだら、毛先がチリチリになってしまい結局切る羽目になった」(30代女性・公務員)
こうしたトラブルの背景には、サロン側と顧客側における認識のズレがあります。都内のトップサロンで月間100人以上の縮毛矯正を担当するスタイリストへの取材では、次のような実態が明かされました。
「お客様が『ストレートパーマをかけたい』と仰る場合、その9割以上は“自然なストレートヘアになりたい”という要望です。しかし、くせ毛そのものを直毛化したいのであれば、物理的にアイロン熱を当てる縮毛矯正でなければ対応できません。昔のように針金のように硬くなる縮毛矯正は過去の遺物であり、現在の技術を用いれば柔らかい自然な丸みを帯びたストレートが作れます」