2018年から約5年間にわたり務めたカンボジア代表の実質的な監督(GM)としての任務は、2026年5月の東南アジア競技大会(SEA Games)をもって節目を迎え、プロジェクトは円満に完了しました。無報酬で代表チームの指揮を執り、現地のサッカースタイルやプロ意識の向上に寄与したこの挑戦は、アジアサッカー界でも極めて異例の取り組みとして高く評価されています。
代表監督退任後の本田が注力しているのが、自身がルール考案から手掛けた小学生向け全国大会「4v4(フォー・ブイ・フォー)」のプロデュースです。「10歳以下の育成年代において、指導者の指示待ちにならず、子どもたち自身が判断・決断する力を養う」という理念のもとスタートしたこのプロジェクトは、全国各地で急速に規模を拡大。2026年現在では数千チームが参加する国内最大級のジュニアプラットフォームへと成長を遂げています。
単なるサッカー大会の枠を超え、日本人が幼少期から「自立心」と「勝負強さ」を身につけるための社会教育インフラとして、教育関係者やスポーツビジネス界からも熱い視線が注がれています。