作品の骨組みとなる配役についても、驚くべき情報が駆け巡っている。前作『釣船』で唯一無二の空気感を醸し出した伝説的なキャスト陣の再結集はもちろんのこと、現代の邦画界を代表する実力派若手俳優や、異分野のトップクリエイターたちの参入が囁かれているのだ。
撮影現場の動向を知るスタッフの一人は、「日常と非日常が紙一重で交錯する極限の空間。そこで生まれる狂気と間(ま)を表現できる人間しか現場に呼ばれていない」と明かす。船上という逃げ場のない密室で繰り広げられる、濃密すぎる人間模様。キャスト陣の正式発表が待たれてならない。