音喜多氏の政治キャリアは、既存の政治家とは一線を画す異色の経歴・学歴によって形作られてきました。
1983年に東京都北区で生まれ、名門私立である海城中学校・高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業。大学卒業後は外資系ラグジュアリーブランドの「ルイ・ヴィトン・ジャパン」に入社し、マーケティングやマネジメントの実務を経験しました。この民間企業での経験が、後の徹底した情報公開やコスト感覚を重視する政治姿勢の土台となっています。
2013年の東京都議会議員選挙にみんなの党公認で初当選。「日本初のブロガー議員」を掲げて議会の実態を包み隠さず発信し、一躍脚光を浴びました。その後、小池百合子東京都知事の誕生を支えて都民ファーストの会の結党メンバーとなり、初代幹事長に就任。しかし、ブラックボックス化した党運営を厳しく批判して離党し、自ら「あたらしい党」を立ち上げました。
2019年には参議院議員選挙(東京都選挙区)で日本維新の会公認として初当選。若くして党の政策責任者である政調会長に抜擢され、社会保険料の引き下げや教育無償化、規制改革などの重要政策立案を主導しました。