ヒカキンの初期動画を振り返ると、質素なワンルームでスーパーの商品を紹介する「親しみやすい近所のお兄さん」という立ち位置が人気の原点でした。しかし、トップクリエイターとして数十億円規模の年収を稼ぎ出す成功者となった現在、企画のスケールアップに伴って視聴者との距離感に変化が生じています。
特に注目を集めたのが、家賃数千万円クラスの超豪邸や20億円ハウスへの転居、さらには1000万円単位の高額買い物を連発する企画です。エンターテインメントとしての派手さを追求した結果であるものの、古くからのファンの一部からは「昔の素朴な良さが失われた」「成金アピールに見えて寂しい」といった落胆の声が上がりました。
「好き嫌い.com」をはじめとするネット掲示板やSNSでは、桁違いの富を手に入れた姿に対する純粋な嫉妬心や、庶民感覚との乖離を指摘する書き込みが目立ちます。誰もが認める大成功を収めたからこそ、等身大の共感性を失い、批判の的になりやすい構造が生まれています。