「大阪城公園は広い」と頭では理解していても、目的地の西の丸庭園への具体的なアクセス選択で失敗する観光客が後を絶ちません。最寄り駅の候補として「森ノ宮駅」「大阪城公園駅」「谷町四丁目駅」「天満橋駅」などが挙げられますが、下車する駅を誤ると広大な敷地内を20分以上夜風に吹かれながら迷走することになります。
西の丸庭園への最短アクセスは、Osaka Metro谷町線・中央線の「谷町四丁目駅」(9号出口または1-B号出口)、あるいは京阪本線・Osaka Metro谷町線の「天満橋駅」(3号出口)です。駅から大手門をくぐり西の丸庭園の入口へ至るルートは徒歩約10分〜12分と、他の駅からのアプローチに比べて圧倒的に移動の負担を軽減できます。JR環状線の大阪城公園駅や森ノ宮駅から歩いた場合、天守閣の反対側を大きく回り込むことになり、徒歩で20〜25分以上の時間を要するため注意が必要です。
さらに警戒すべきは駐車場事情です。大阪城公園周辺にはタイムズなどの大型コインパーキングや公共駐車場が存在するものの、週末のイルミネーション点灯時間帯は周辺道路の渋滞が極めて激しく、入庫待ちのロスタイムが多発します。夜間の最大料金が設定されていない区画に誤って駐車すると、数時間の滞在で高額な駐車料金が請求されるリスクも潜んでいます。大阪市外や遠方から車でアクセスする場合であっても、谷町四丁目や森ノ宮から2〜3駅離れた地下鉄沿線の駅周辺に駐車し、パークアンドライドを利用して電車でアプローチするのが最も堅実な選択肢です。