どれほど優れた音響システムと大型スクリーンを誇っていても、座席位置の選択を誤れば劇場の真価を享受することはできません。全12スクリーンを擁するチネチッタの中でも、主力となるCINE 8(LIVE ZOUND)とCINE 12(LIVE ROXR)におけるチネチッタ 座席 おすすめのスイートスポットを解説します。
CINE 8(LIVE ZOUND)における音像・視界の黄金エリア
総座席数約500席を誇る大劇場CINE 8では、スピーカーの指向性とスクリーンのアイレベル(視線の高さ)が交差するエリアが存在します。
- ベストオブベスト(音響重視):H列〜K列の「13番〜22番」
フロントスピーカーからの直接音と、壁面サラウンドスピーカーからの包囲感が最も自然に溶け合うスイートスポットです。視線もちょうどスクリーンの中心付近に収まり、首を痛めることなく没入できます。 - 臨場感重視(視界フル占有):E列〜G列の中央寄り
視野全体を映像で埋め尽くしたいアクション映画やSF大作におすすめです。ウーファーの振動がダイレクトに身体へ伝わり、アトラクションのような震動を肌で味わえます。 - ゆったり鑑賞・入退場優先:通路側の端席
座席レイアウト上、途中退席やドリンク購入を挟みたい場合は、中央通路に面した席が視界を遮られず良好です。
CINE 12(LIVE ROXR)の特性とねらい目席
一方、近年高解像度かつタイトな音響設計で注目を集めているCINE 12では、中音域の密度感を味わうために中段中央(F列〜H列)が推奨されます。LIVE ZOUNDが「広大な空間を満たす規格外のパワー」だとすれば、LIVE ROXRは「ソリッドかつ明瞭な音の定位感」に強みを持っています。音楽ライブのドキュメンタリーやアニメ映画の繊細な環境音を味わい尽くす上で最良のロケーションです。