やむを得ない事情で結婚式を欠席せざるを得ない場合や、食事のアレルギーがある場合は、より細やかな気配りが求められます。
欠席時の返信タイミングとお詫びの書き方
出席ハガキは即座に送るのが鉄則ですが、欠席の場合は「届いてから1週間ほど置いてから返送する」のが伝統的なマナーです。即答で欠席ハガキを返すと、「最初から来る気がなかったのではないか」という印象を与えてしまう恐れがあるためです。まず電話や個別メッセージで「お招きいただき光栄だが どうしても調整がつかない」と口頭で伝え、少し間を置いてから丁寧なお詫びハガキを返送します。
欠席理由の書き方には明確なルールがあります。弔事や病気、金銭的な理由、他の結婚式との重複などの場合は、お祝いムードに水を差さないよう「やむを得ない事情により」「所用のため」と理由をぼかすのが礼儀です。出産や仕事の都合など前向きな理由であっても、過度な言い訳は避け、お祝いの言葉と出席できない悔しさを中心に記述します。
「ご結婚誠におめでとうございます
せっかくお招きいただきましたが やむを得ない事情により出席が叶わず大変申し訳ございません
おふたりの幸せを心よりお祈り申し上げます」
アレルギー欄の正しい書き方
近年ほぼ全ての返信ハガキに設けられている「食物アレルギー欄」。ここは新郎新婦がゲストの安全のために用意している項目です。単なる「好き嫌い」を書く場ではないため、医学的に摂取できない食材や、エキス・出汁の可否、加熱すれば問題ないかなどを具体的に明記します。特にアレルギーがない場合も、空欄にせず「アレルギーは特にございません お心遣いありがとうございます」と一言添えるのがスマートです。