日本の住宅事情に合わせた省スペース設計の進化も見逃せない。都市部の限られた敷地に建つ住宅や、リフォームで追加設置したいという需要に応え、奥行きわずか15センチから20センチ程度の極小サイズでありながら、水はねを最小限に防ぐ流体解析に基づいたデザインが登場している。
ボウルの内側に独特のカーブを施すことで、少ない水流でも跳ね返りを抑え、周囲の壁や床を汚さない工夫が凝らされている。また、水栓とボウル、鏡、ペーパーホルダーやハンドソープディスペンサーまでを壁面にすっきりと埋め込めるシステムユニットも好評だ。限られた空間を一切無駄にせず、整然とした清潔感を保つ工夫が詰まっている。