厚生労働省が実施している国民生活基礎調査や各種意識調査の最新分析によると、40代から50代にかけて「原因不明の発熱感」「のぼせ」「汗が止まらない」といった身体的苦痛を訴える人の割合が高止まりしている。特に更年期障害に関連する愁訴は、従来のイメージ以上に男性労働者層へも広がっていることが最新データから浮き彫りになった。
多くの人が「最近疲れ気味だから」「単なる体質だから」と片付けてしまいがちだが、自律神経失調症や隠れ脱水症が進行すると、睡眠障害やうつ症状、集中力の著しい低下へと連鎖していく。身体が発する「暑くないのに暑い」というシグナルは、限界を迎える前のSOSに他ならない。