初心者の方が陥りがちな失敗の9割は、「糸の引き加減」と「裏側の処理」に起因しています。以下のワンポイント刺繍失敗しないコツを意識するだけで、完成度が格段に上がります。
布が引きつれてシワが寄ってしまう最大の原因は、糸をキュッと強く引き締めすぎていることにあります。針を通したら、糸が布の表面に「フワッと乗る程度」で止める力加減を保ちましょう。
また、縫い始めと縫い終わりの「玉結び」が表にひびいてしまうのを防ぐため、裏面の縫い目に糸を2〜3回くぐらせてから端をカットする「からげ留め」を採用するのがプロの仕上げ方です。仕上がった後は、裏側から当て布をして軽くスチームアイロンを当てることで、糸の目が均一に整い、既製品のような美しいツヤが生まれます。