制作当時、プロデューサーのGIORGIO 13と共に楽曲の骨組みを練り上げるなかで、彼女が強くこだわったのは「虚飾を排した本音の言葉」だった。音楽制作の現場では洗練されたレトリックが好まれがちだが、彼女は自らの実生活で支えとなってくれた友人への感謝を、一切のフィルターを通さずに吐露することを選んだ。
スタジオでの打ち合わせ中、キーボードの旋律に合わせて彼女が口にしたフレーズの数々は、あまりにストレートであったためスタッフを驚かせたという。しかし、GIORGIO 13はその純度の高さこそがリスナーの琴線に触れると直感。削ぎ落とされた言葉と重厚なR&Bトラックが融合した瞬間、伝説的な一曲が産声を上げたのだ。