ポテナゲ特大が爆発的な支持を集め続ける最大の原動力は、なんと言ってもその異次元な割引率にある。2026年現在の標準的な店頭価格において、ポテトLサイズ2個とナゲット15個をそれぞれ単品で購入した場合の合計金額と比べると、その差額は実に300円〜400円近くに達する。(※地域・店舗形態により多少の差異あり)
「単品で買うのが損に思える」と消費者に直感させる値付けは、マクドナルドの高度なプライシング戦略の結実だ。セットで買うことで得られる強烈な「得した感」が、購買心理のハードルを一気に下げている。本来ならポテトMとナゲット5個で済ませるはずだった顧客に「数十円から数百円の追加で特大にできるなら」と思わせる誘導巧みさは、競合他社を寄せ付けない。